2015年10月7日水曜日

老若男女問わず。
洒落っ気があってユニークで前向きで気品ある優しい人が好き。ぜんぶ当てはまらなくても、そういう意識のある人。
そしてそうなりたいナ〜。

愚痴も自己卑下も下品な冗談も見栄も皮肉も嫉妬も粗探しも八つ当たりもない場所に行きたくなる。誰とでもお互い様だからひとり鎮まる時間を度々求めてしまうニャー。

2015年10月6日火曜日

渡る世間に鬼はなし

今夏<女優金澤 碧 ひとり、かたり -斎藤真一の描いた女性たち->に行ってきた。
瞽女を追った、画家で作家で脚本家で先生もやられていた(!)斎藤真一さんの脚本を金澤碧さんが朗読してらっしゃったのだけど

わたしは五体不満足という大きなハンデを持った人の気持ちをはっきり言って全然わかっちゃいないと思う。

私の兄は癌で下半身麻痺になり7年間車椅子で過ごしたから その間兄の側にいつも居たし兄の病院の患者さんたちにもたくさん触れてきたけど その人たちの思いや見てきた景色をわたしは想像しきれない。

だからこそずっと瞽女のリアルを追い求めた斎藤真一さんの脚本は生々しくて 自分に置き換えるには辛いものがあり過ぎた。

もし今病気になったら 手が足が動かなくなったら 目が見えなくなったら耳が聞こえなくなったら そう思うとすごく怖い。少しの肌荒れやコンプレックスを気にしてる自分がすごく小さく感じる。

かと言ってわたしが生まれて今迄苦労なしだったかなんてそんなわけはないし かと言って彼等も辛いだけじゃなかった。彼等にもわたしにも宿命故の喜びがある。そもそも幸不幸の比較はできないしするべきでもない。

ただただ、敬意。自分の視点から見えない世界を知って 人を知って 想像力を 愛を 大きくしたい。
そして在るものがただ存在するだけで嬉しい、ありがたいという気持ちを忘れずに居たいと思う。

次の芝居では口の聞けない少女を生きることになって 本稽古に入ってる今、口の聞けないというのはそれはそれは苦しい ながら自分自身を重なり合わせると 言葉が仇となったこと 言葉があっても伝わらなかったこと 故の苦しみも湧き上がってきた 

今迄演じてきた者たちを思い出す。新撰組の永倉新八、マリーアントワネット、クリスチャンで娼婦の宋金花、その他諸々(カエルや天使も!)演じてきたのはみんなみんな全く違った個性を持った者たち。

ただ偶然か否か大半の共通項はあって みんな直向きで、ピュアで、崖っぷちの人生。
直向きに信念貫いた彼等は決して”不幸”ではなかったように思う。やはり”信念こそ”と思う。

2015年10月2日金曜日

風の音で目が覚めたよ

忍耐強く 良い心を守って歩き続けてる彼等はそれに見合った景色を見出してる。失敗は成功のもと。過去を悔い改めたなら縛られるな、サマリヤの女のように強く大胆に。

2015年9月29日火曜日

あるがまま

自分が自分がのぶつかり合いはうまくいかないし
自我が強いと本当に大事なものが見えなくなる。

誰も、共同体のようにそこに存在すると 自分が他人が ありのままに見えてくる。

ただ、個性。向き不向き。得意不得意。みんな違ってみんないい by金子みすゞ

ピッタリハマる場所が誰にでも必ずある。仕事も恋愛も安らげる場所も何もかも。

期待するから裏切られたと憤る。まず自分を認め 自分が腰を据えて立つ。自分自身が最大の親友になることだ。

あるがままに存在すれば 好かれるも嫌われるも色濃くなるけれど 嫌われることを恐れないで しかし慢心せず謙虚に自分の善を尽くす。

自分に与えられた才能、使命
天から見るようによ〜く見定めて 
卑下も贔屓目もなく冷静に。

無い物ねだりはあまり意味がないさ ないものはないと あるものを喜ぶことだ そして磨いていく 自分の範囲内を最大限に謳歌する。

何か目標を見つけたなら 祈り募り探し 必要な道具を揃え 必要な能力を身に付けていく。

懸命に努力する。汗水垂らす。足りない部分は補い合う。助け合う支え合う。

”頑張らないで生きる”
最近よく聞く言葉だけれど 精を尽くすのは大事 ただ、的はずれな努力はしてもしょうがない。的に見合った努力は苦しくても生き甲斐を感じる。

だから継続できる。いつか花が咲いたのなら それが人々を喜ばせ 自分をも喜ばせる。

だから、他人を知り 自分を知ることだ と そう思う。そのためには屈折せず真っ直ぐものを見る目が必要だね。そのためには愛を知り 愛を持つことだね。

人事を尽くして天命を待つ。天は自ら助くるものを助く。”あるがまま”は自分勝手ではなく天命を全うすること。きっとそれが”自由”。

”輝いている人の水面下を想像してみる。”


2015年9月28日月曜日

良い写真撮れなかったの笑

御殿場だヨ〜〜 空気が澄んでて心洗われました。

取捨選択していく時期なんだなと思う、なにもかも。

2015年9月25日金曜日

夢を追う人たちへ。

若者の夢や希望をお金や権力を使って泥塗れの欲望と引き替えにする大人たち、情けねーなー本当に。と、悲しくなる。わたし自身15の頃から夢追い人できたからこそ、年齢の割にはそういう大人たちも被害に遭った子たちもよく見てきた方だと思います。

最近は素敵な大人の方たちに囲まれているし、自分自身もだいぶ見る目が養われたので そういった場に出くわしたり話を聞くこと自体が少なくなりましたが、

名古屋で必死にもがいてた頃から 上京したてで右も左もわからなかった頃は、良い出逢いと同じくらいに良くない心を持った人たちにも出逢ってきました。今思えばあれはまるで綱渡りをしているようで ここまで無事にきたことが奇跡に思うくらい。

何が助けだったかって、もがきながらも、「何をしてでものし上がってやる」という野心はわたしにはなかったこと。目標に近付くために思いつくことはなんでもやってたんだけど、その中でも自分自身を嫌いになることは絶対にしない・嫌いになりそうならすぐ辞めると決めてた。

そして自分も他人も、贔屓目なく冷静にあるがままに見ること。私は昔から、自分がとびっきりの美人ではないということを自分でよくわかってた。それに18歳の当時なんて今以上にこれと言って何か秀でた特技があるわけでもない、ただの女の子。相手はとある権力者で。出会って間もなくわたしに持ちかけられた大きな話。んなの、まず条件付き付きだろ!と想定する。そして聞いていくと、やっぱりね。その条件を承諾しまったらわたしはわたしを嫌いになる。だからナシ!みたいな具合に。

と言ってもいつも相手は大のオトナ、事実騙された人も結構居るんであろうペテン師。見極めるのに時間がかかることもあったし、逃げるにも沢山の知恵を要する場合があったよ。無知で居過ぎて周りに言われるまでよくわかっていないこともあった。

だから キラキラした目を持った夢追い人の子たちに出逢うと、応援する気持ちと共に 心配になっちゃうんです(そういえばわたしも昔散々言われたな 、笑)芸能だけじゃなくてね、どの世界にも似たようなことがあるんだろな。と思うから
「わたしは大丈夫だし!」なんて言われちゃうかもしれないようなことでも、誰かの万が一のためになるかもしれないなら書いておきたいと思っています。

本当に本当に、まだ何者でも無いわたしですが、特に夢を追う人達に注意勧告致します。何を引き替えにしてものし上がってやる精神の方も中にはいらっしゃるかもしれませんし、最終的に選択するのはもちろんご本人ですが、どうか自分を大切にしてください。

余計なお世話かもしれませんが、地のしっかりしていない成功は持続しないと思いますし 何より幸せになるためにはそれ、逆走になってしまうと思うのです。

未だに ちょっと違うようなことでも汚いものを目にすることは沢山、、というか世の常ですね。本当に本当にウンザリします。そしてその度慣れず麻痺せずウンザリする気持ち、大事にしたいと思ってます。

お金や名声、権力を得ても、陰で愛の無い、曲がったことをもしすることになるのならわたしはこのまま今のような日暮らしビンボー生活続けていったほうがずっと幸せです。負け惜しみじゃなくて、本当に。聖書にあるように「鳩のように素直で優しい心を持ち、蛇のように賢く知恵のある」 そんなオトナで在りたい。

わたしはわたしのペースでゆきます。きっと良い道を開拓します。

2015年9月24日木曜日

うれしい


宇多田ヒカルさんの赤ちゃんが生まれたらしい。ね!

大ファンなんですわたし実は。すごくすごく幸せな気持ちになりました。新しいアルバム、たのしみだぁ。

一ファンとしての喜び日記でした!笑

心より、おめでとうございます‼︎


青年は荒野を越えて

青年は荒野を越えて 
青年は 荒野を越えて 何処へ行こうか
曙を 呼び覚ましたい 星も見えない

誘惑は 甘い
貧しきは 心
求めてる 何か

青銅の 鎖を砕く 諸刃の剣
朝顔が 迎えるように 扉開けば

苦しみは 学び
偽りは 彼方
光がさす 道を

2015年9月22日火曜日

いつも明るい人 そつなくこなしてるように見える人が事実常にうまくいってるわけないでしょう こんな暗い世の中で こんな理不尽な世の中で。

輝いてる人は間違いなく努力してる。本人が努力してると思ってるか否かは別として 負のものをそのまま受け入れない、自分の機嫌をとるコツや人生を明るく生きる知恵を持ってるはず。それはきっとあらゆる経験や試行錯誤から得たものであるはず。羨んでるヒマがあったら自らで身に付ける努力がしたいと思う。

「自分が苦労したからお前も苦労しなきゃいけない」風潮ももう終わりだし変えていかなきゃいけないでしょ。
かと言って「頑張らない生き方」なんてのもあたしはまっぴらゴメン。

2015年9月16日水曜日

約束の橋




涙の日 横切る猫が 励ました
「ありがとう」 言おうとしたら 尾を向けた

水面を 優雅に泳ぐ 白鳥の
眩しさと 影を想って オールを漕げば

天から奏者 舞い降りる 
手探りの 靄を抜けたら 約束の橋

トビ魚の 跳ねる絨毯 横目にしてさ
憂鬱な 日課の仕事 愛してる

迷宮だ 何時芽が出るか 蒔いた種
愛でている 見えなくてもだ 花壇を飾る

天からソルジャ 舞い降りた
灰色の 折り紙捨てて 約束の橋

次回公演情報

<大輪塾リーディングライブ Vol.4〜言葉と音によるサーカス音楽劇〜>

11月9、10日 両日❶16:00 ❷ 19:30より

「詩人の書いた幻想童話集 」

〜絵のない絵本〜


第一部
「十二夜」吉田一穂

「緋牡丹姫 」小熊秀雄

「かもめ」寺山修司

 「鉄の鎧と火薬の子」大輪茂男



第二部
「絵のない絵本」アンデルセン

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第一部、第二部共に出演致します。(第一部は”緋牡丹姫”出演)

受講してたイノベーションスクールの広告に〜!@ウィーン

 昨年ウィーンで実際に受講していたイノベーションスクールの広告モデルをしました。 ドライブ中あちこちに見かける・・・笑 パンフレットとウェブサイト上にもちゃっかりと。