芝居仲間に借りました谷崎潤一郎氏の”猫と庄造と二人のおんな”。
猫 リリーの生態描写が多く猫ジャンキーなわたしとしてはキューン!なのですが、
それと同時に人間都合で振り回されるリリーに居た堪れない気持ちが湧き上がる!(ネタバレになっちゃうのでこれ以上書きません〜!)
わたし、
生まれた時からずーっと猫と生きてきたんですよ。
今も実家に3匹居るんだけど、なかなか会えない今 猫と暮らしたい衝動が燃えててね 更に引っ越し先がペットOKということで だいぶ本気で考えてたんだけど
「やっぱ無理や。。」
と思いましたね本読んで笑
ずっと幸せに出来る保証ナシに飼えないな!と。
99パーセント波瀾万丈になり得るわたしの人生に付き合わせらんないな!と。
まだね。将来結婚してから(できたら笑)、かなぁ。
だからとりあえずいまはまだ実家に帰ったときのお楽しみです。こっちでも野良猫よく見かけるしね。あとは猫動画と画像でがまん。笑
ちょうどさっきの画像に写ってる二匹の猫なんだけど、兄が病気になって大きな病院の近くに引っ越さざる負えなくなったとき ペットが飼えない公団だった為 最初に住んでたマンションに猫だけ住んでいる時期がありました。祖父にも手伝ってもらったりして何日かおきにごはんあげに行って。という具合に。
二年後一軒家に引っ越しになり やっと猫二匹も連れて行き一緒に暮らせるようになるんだけど その土地が他の猫の縄張り下だったようで虐められ 病気をもらい 等と可哀想なことをしてしまったことを思い出しました。
やむを得なかった上にやれることを最大限尽くしても そんな風になってしまうこともあるし、命を預かるにはこっちも命かける位の覚悟がなければならないね。
話は戻り 谷崎潤一郎氏の猫ちゃんの愛らしい生態表現が的確過ぎて単純にニヤニヤしながら読んじゃった、愛猫家として愛猫家なのがめちゃくちゃわかる。女の猫に対する嫉妬も、多少共感してしまう自分に失笑。猫には敵わないよね〜。笑